ファミリー企業としての責任

一人一人が大切なので

地域の人々と環境、さらには持続可能な製品、ソリューション、生産に対する社会的責任は、リタールとフリードヘルム・ロー・グループにおいては長年の伝統です。これは、クリスマスの時期の毎年の寄付や、危機や災害が発生した場合の国際援助機関への特別な募金活動という形で、オーナーとその家族および従業員によって積極的に実践されています。

当社の社会貢献における重要な要素は、Rittal Foundation (リタール財団)です。この公益財団は、フリードヘルム・ロー・グループのオーナー兼 CEO である Prof. フリードヘルム・ローが、会社の 50周年を記念して 2011年秋に設立しました。財団は、社会活動、教育、文化の分野に焦点を当てています。

このようにして、ミッテルヘッセン (ヘッセン州中部) で最大の雇用主である当社は、地元の人々に対する責任を負います。会社の所在地のすぐ近くで実施されるプロジェクトに活動の焦点を当てることは、地域の人々との絆と、私たちの地域の社会的発展の形成と改善に役立ちたいという私たちの願いが本物であることを示します。

環境保護は、生産拠点における設備の更新の際の最も重要な原則の1つです。例えば、ハイガー (Haiger) にある新しいリタール工場の塗装設備は、廃水をほとんど発生させません。また、その設備からの排熱も生産ホール (工場) の暖房回路に供給されるため、エネルギー消費量が大幅に削減されています。

毎年の寄付

困っている人々に僅かでも希望を与える。このことが、フリードヘルム・ロー・グループの従業員による毎年の伝統的な寄付の動機になっています。2018年には、オーナーの Prof. フリードヘルム・ローとともに、20万ユーロを集めました。この寄付は、地域の公益的施設やイエメンの国境なき医師団のために役立てられました。

冷静な判断、心のこもった行動

「環境保護それ自体は議論の対象ではありません。問題は、それをどのように達成するかです!」イタリア北部の Valeggio sul Mincio (ヴァレッジョ・スル・ミンチョ) にあるリタール工場の工場長 Nicola Salandini (ニコラ・サランディーニ) と彼の 430 人の同僚は、地球規模の気候問題に独自の方法で答えています。ここでは、現在、業界で実績のあるソリューションを使用して、75 % のエネルギー節約と 75 % の CO₂ 削減を実現しています。Blue e+...

見習生が手を貸します

2019年の夏、Rittal Foundation (リタール財団) は、Lahn-Dill (ラーン=ディル) 地域連盟に所属する Naturlandstiftung Hessen e.V. (ヘッセン州 ネイチャーランド財団) と協力して、ビオトープのケアのスポンサーを正式に引き継ぎました。

空間をもっと活動できる場所にする

Eibelshausen (アイベルスハウゼン) にある福音派 (プロテスタント) の保育園 Pusteblume (プーステブルーメ) は、保育園の大きな体育ホールを柔軟に利用し、子供たちに保育園の屋内においても遊具を使って思い切り遊んだり体操をしたりするスペースを提供したいと考えています。