地域の人々と環境、さらには持続可能な製品、ソリューション、生産に対する社会的責任は、リタールとフリードヘルム・ロー・グループにおいては長年の伝統です。これは、クリスマスの時期の毎年の寄付や、危機や災害が発生した場合の国際援助機関への特別な募金活動という形で、オーナーとその家族および従業員によって積極的に実践されています。
当社の社会貢献における重要な要素は、Rittal Foundation (リタール財団)です。この公益財団は、フリードヘルム・ロー・グループのオーナー兼 CEO である Prof. フリードヘルム・ローが、会社の 50周年を記念して 2011年秋に設立しました。財団は、社会活動、教育、文化の分野に焦点を当てています。
このようにして、ミッテルヘッセン (ヘッセン州中部) で最大の雇用主である当社は、地元の人々に対する責任を負います。会社の所在地のすぐ近くで実施されるプロジェクトに活動の焦点を当てることは、地域の人々との絆と、私たちの地域の社会的発展の形成と改善に役立ちたいという私たちの願いが本物であることを示します。
環境保護は、生産拠点における設備の更新の際の最も重要な原則の1つです。例えば、ハイガー (Haiger) にある新しいリタール工場の塗装設備は、廃水をほとんど発生させません。また、その設備からの排熱も生産ホール (工場) の暖房回路に供給されるため、エネルギー消費量が大幅に削減されています。